2023年10月23日の院外活動

2023年10月23日 国内学会発表・講演

第37回 日本眼窩疾患シンポジウム

詳細情報

 「涙丘半月襞切除と球結膜焼灼法を併⽤した結膜弛緩症の治療成績」 林憲吾

講演写真2

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コメント

今回、広島県で行われた、日本眼窩疾患シンポジウムにて「涙丘半月襞切除と球結膜焼灼法を併用した結膜弛緩症の治療成績」について、発表しました。

(以前、我々の論文では、涙丘半月ひだ切除のみを施行した症例を集計し、流涙が有意に改善したことを報告しました。)

涙があふれて困っている方の中に、涙道につまりがなく、逆さまつげもない場合、結膜の緩み(結膜弛緩症)が原因となっていることがあります。

結膜の緩みがひだ状に眼のふちにたまるので、涙の流れが阻害されている状態です。

①結膜に熱凝固を与える方法(焼灼法)に②目頭の粘膜(涙丘・半月襞)を切除する方法を併用する術式について、効果を調査しました。

①アイドラという器械で涙の高さを測定、②涙があふれる自覚症状、この2つの項目とも改善がみられました。

今回は、上記の2つの術式を併用して、改善することを確認しました。

 

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