2015年02月01日 国内学会発表・講演
第38回 日本眼科手術学会
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インストラクションコース
各手術機器における眼瞼下垂手術vol.7
~ターゲットは挙筋腱膜?ミュラー筋?~
上眼瞼の解剖、挙筋腱膜タッキング、挙筋腱膜前転法など
林 憲吾
コメント
眼瞼下垂の手術には、ターゲットとなる筋群の部位によって、いくつか術式が分けられます。
①挙筋腱膜、②ミュラー筋、③挙筋腱膜+ミュラー筋
今回の講演では、簡単な上眼瞼の構造を説明し、手術については、①挙筋腱膜のタッキング、②挙筋腱膜前転法、③私が行っている腱膜タッキングの工夫点、④挙筋腱膜で挙がらない場合、手術中に挙筋短縮術(挙筋腱膜とミュラー筋の両方)への切り替え、について手術動画と模式図をあわせて、解説しました。