2017年01月27日 国内学会発表・講演
第40回 眼科手術学会
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今年の手術学会での眼瞼下垂のインストラクションでは、
5名の演者が眼瞼下垂の5つの術式について解説し、
その後、30分の討論時間でいくつかのテーマについて意見を交わすという構成となりました。
私は昨年と同じ「挙筋腱膜をターゲットとした挙筋腱膜前転法を中心とした術式」を担当させて頂きました。
(今年は討論で提示するスライドに集中しました。)
中でも、ミュラー筋タッキングでは、術後に眉毛が下がらない方が意外と多い印象があり、「挙筋腱膜前転法とミュラー筋タッキングで術後の眉毛の下がり方に差がある?」というテーマで、具体的な例を提示して討論しました。
今後、術後の眉毛の下がり方について、さらに見識を深めていく必要があると再認識いたしました。