2017年10月15日の院外活動

2017年10月15日 国内学会発表・講演

第71回 日本臨床眼科学会 東京 

詳細情報

インストラクションコース 「眼形成の基本 vol.15」

眼瞼下垂 挙筋腱膜前転法

林 憲吾

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2017 10月 臨床眼科 インスト 腱膜 2017.10.14

コメント

今年のインストラクションコース(眼形成の基本)は、6人の演者で様々な眼瞼下垂の手術を解説する内容で、私は挙筋腱膜前転法を担当させて頂きました。

挙筋腱膜は、しっかりとした固い線維で、この腱膜を前転固定する術式は、海外でも眼科や形成外科で広く行われている一般的な術式です。

当院の昨年のデータですが、術前から術後3か月までの開瞼の状態を調査したところ、術後1週間から術後1か月、術後3か月と術後の腫れが軽減するとともに、徐々に開瞼が大きくなる傾向がありました。

腱膜前転では、比較的ぱっちりとした大きめな開瞼状態で落ち着く一方、術後早期は一時的にドライアイになる頻度が高いことを解説いたしました。

 

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