2021年05月16日 国内学会発表・講演
第8回 日本眼形成再建外科学会
詳細情報
コメント
Web開催となりました眼形成学会ですが、
今回は、6名の演者によるそれぞれの眼瞼下垂手術について、討論する企画に参加させていただきました。
私の主な眼瞼下垂手術(挙筋前転法)の術式として習得した順番として、①挙筋腱膜前転、②挙筋短縮術、③ミュラー筋タッキング、④ミュラー筋タッキング+挙筋腱膜前転という流れで現在に至っております。
各術式には、一長一短がありますので、症例に応じて、最適と思われる術式を選択するようにしております。
当院では、軽度な症例に挙筋前転法、中等度以上の症例にミュラー筋タッキングをベースとして、必要に応じて挙筋腱膜前転を術中に追加しております。
今回、ミュラー筋タッキング+挙筋腱膜前転について、私が実感するメリットを含めて、解説させて頂きました。