2013年12月25日 執筆著書
あたらしい眼科 13’臨時増刊号 流涙症Q&A
詳細情報
涙道の先天異常について p66~69
林 憲吾
コメント
主に小児の先天性の涙道異常について解説しています。小児の涙道閉塞で最も多いのは、先天鼻涙管閉塞ですが、中顔面の成長と伴に自然開通が多く、生後12ヶ月まで自然治癒を待つことが多いですが、稀に顔面奇形に伴って涙道が欠損している、あるいは骨性閉塞している場合があります。そのような場合は、生後12ヶ月まで待つのではなく、早期にCT検査などが必要となります。