2019年05月24日 筆頭和論文
あたらしい眼科
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眼瞼下垂に対する挙筋腱膜前転法とMüller筋タッキングの術後ドライアイの比較
林憲吾、林孝彦、小久保健一、小松裕和、水木信久
あたらしい眼科 36(5):694-698,2019
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中等度以上の眼瞼下垂を対象に、挙筋腱膜前転法235眼瞼とミュラー筋タッキング208眼瞼の術後のドライアイを比較した結果、術後早期のドライアイの自覚症状と角膜上皮障害は、ミュラー筋タッキングに有意に少ないことを報告しました。
当院の方針として、軽度の眼瞼下垂には挙筋腱膜前転法を、中等度以上の眼瞼下垂にはミュラー筋タッキングを優先しております。