2021年11月03日 筆頭和論文
原著「眼瞼下垂手術後の惹起角膜乱視」
林憲吾、林和歌子、松本年弘、小久保健一、水木信久
眼科手術 34:623-628, 2021
423名709眼瞼の術前と術後2か月での角膜形状解析データから角膜乱視の変化量について調査したところ
下垂が重度な症例では、優位に直乱視化(角膜の縦方向のカーブが強くなる)することがわかりました。
(海外では、眼瞼下垂手術後の角膜屈折変化は一時的であり、経時的に減ることが報告されています。)
当院でも、1年後の変化を今後調査したいと考えております。