2013年02月26日 執筆著書
眼手術学 眼瞼
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眼瞼腫瘍:悪性腫瘍、眼瞼が欠損するもの p200~209
林 憲吾・嘉鳥信忠
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眼瞼の大きな悪性腫瘍を切除する場合、切除後の再建が問題となります。切除部位や範囲によって、再建方法を選択します。前葉つまり表面の再建として、Bilobed flap(双葉皮弁)、Cheek rotation flap:malar flap(頬部回転皮弁 )、眼輪筋皮弁、Lateral orbital flap(外側眼窩皮弁)などがあります。後葉つまり裏の再建には、硬口蓋粘膜移植などがあります。さらに前葉と後葉を一緒に再建するSwitch flap(Mustarde法の交叉皮弁)などについても紹介しています。