2015年09月05日 国内学会発表・講演
第30回 眼窩疾患シンポジウム
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まぶたが閉じれない兎眼の状態(上眼瞼後退)の原因としては、顔面神経麻痺や甲状腺眼症、眼瞼下垂症手術の過矯正、外傷の瘢痕など様々な疾患が挙げられます。まぶたを下げる手術として、挙筋を切離する様々な方法がありますが、術後に再びまぶたが挙がって閉じれない状態に戻ることがあります。しかし、その将来的な戻りの幅は術中に予測が困難なため、切離の方法や切離した挙筋と瞼板の間にスペーサーを入れる手術など様々な工夫が報告されています。
今回の発表では、私の手術動画やその術後経過について、報告しました。