2021年02月12日 国内学会発表・講演
「眼瞼下垂術後の惹起角膜乱視」
林 憲吾
眼瞼下垂手術後に角膜の乱視が変化する症例があります。
どのような症例にどのような変化が起こるのか
当院のデータを発表いたしました。
結論として、軽度な眼瞼下垂は、前転する挙筋のボリュームは少ないため、ほぼ乱視は変化ありません。
重度な眼瞼下垂の場合、大量に前転する挙筋のボリュームにより、眼球上方が圧迫され、直乱視化する傾向があることがわかりました。