2003年10月29日 国内学会発表・講演
第57回 日本臨床眼科学会
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長期視力予後良好なFuchs斑の臨床的特徴
林 憲吾・大野 京子・吉田 武史・小島有里子・島田典明・安澄健次郎・二神 創・所 敬・望月 學
コメント
近視性脈絡膜新生血管は、無治療の自然経過では大部分の症例で網脈絡膜萎縮になり視力は0.1未満となりますが、まれに無治療でも視力予後が良好な症例があります。その特徴について、調査した結果、若年者でCNVサイズが小さく、中心窩(物をみる中心部)から外れた位置のCNVでは、視力予後が良好な症例があることがわかりました。