2018年11月17日 国内学会発表・講演
「再手術例から学ぶ正しい手技・手術」
林 憲吾
今回の眼形成研究会は、3人の演者が、再手術例から気付いたことを含めて、
眼形成手術時の注意点について、講演しました。
私からは、最近、当院では34ゲージという非常に細い針で麻酔注射を施行するようになりましたが、
4mm全長を眼瞼内に注射すると、挙筋に麻酔が作用し、術中定量が不安定となるため、
眼瞼下垂の局所麻酔では、皮下の浅い部分へまず少量注射するというポイントを詳しく解説しました。