2018年07月19日 国内学会発表・講演
シンポジウム 涙嚢鼻腔吻合術(DCR)
レーザーDCR
林 憲吾
DCRについてのシンポジウムを一部担当させて頂きました。
レーザーを用いたDCRは、短時間で局所麻酔で施行可能ですが、
作成できる吻合孔が小さいため、再閉塞しないための工夫が必要です。
レーザーDCRで、再閉塞する例は、ステントを抜去した数か月以内に多く、
ステントを抜去し、3か月後にある程度の大きさの吻合孔ができている症例は、
その後も一定の吻合孔が維持できることが多いことなど、
術後の傾向について解説しました。