2018

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2018年06月03日 国内学会発表・講演

第6回 日本眼形成再建外科学会 

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シンポジウム:開業医における日帰り局麻眼形成手術:DCR鼻内法

林 憲吾

IMG_0062 レーザーDCR 涙道学会 2108.1.26.

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当院のレーザーDCRの短期成績(2年)の成績は、

海外の報告とほぼ同等の80%程度であることをふまえ

レーザーDCRのメリット・デメリットを解説いたしました。

2018年05月27日 国内学会発表・講演

第10回 神奈川眼科学会 横浜

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「眼瞼下垂に対する挙筋腱膜前転法とミュラー筋タッキングの術後ドライアイの比較」

林 憲吾

図1 図2

2018年 眼形成学会 Apo と ミュラー 比較 2018.5.4.  7分

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当院では2016年まで挙筋腱膜前転を中心に施行してまいりました。

2017年からミュラー筋タッキングを本格的に導入しました。

両者の特徴と、術後のドライアイについて、発表しました。

2018年02月01日 国内学会発表・講演

第41回 眼科手術学会 京都

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シンポジウム「レーザーDCRの適応・手技・合併症」

林 憲吾

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インストラクションコース「眼瞼下垂手術 オーダーメイドを目指して」

林 憲吾

9 (2) 2018 手術学会討論 2018.1.24.

2018 手術学会討論 2018.1.24.

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 レーザーDCRのシンポジウム:

半導体レーザーを用いた局所麻酔の涙嚢鼻腔吻合術は、

短時間で出血も少なく、日帰りで施行可能な新しい手術です。

ただ、レーザーで作成できる吻合孔は1cm弱と小さいため、再閉塞する例もあり、

短期成績(1~2年)としては、既報と同様に80%程度です。

手術手技と再閉塞時の対応などを手術動画で解説いたしました。

 

眼瞼下垂のインストラクションコース:

今回のインストラクションでは、挙筋腱膜前転法を担当させて頂きました。

当院では、軽度の眼瞼下垂には、左右差を合わせやすいため、挙筋腱膜前転法を適応しております。

通常の腱膜前転と、最小限の腱膜前転について、動画で解説いたしました。

今回のセッションは、討論時間を40分とし、

オーダーメイド眼瞼下垂のための6項目の質問を用意し、

4名の演者に各項目について、意見を交わしました。

 

2018年01月25日 その他の活動

あたらしい眼科

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原著論文「ポロテトラフルオロエチレンシートを用いた前頭筋吊り上げ術の再手術および吊り上げ材料の病理組織」

渡邉佳子、林憲吾、水木信久

あたらしい眼科 34:585-588、2017

図5

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先天性の重度の眼瞼下垂に対して、挙筋前転では、矯正不能な場合が多く、

第一選択としては、前頭筋吊り上げ術が適応となります。

吊り上げ材料として、生体材料として、大腿筋膜などの自家組織

あるいは、人工材料として、ポリテトラフルオロエチレン(ゴアテックス)シートなどを用います。

(ゴアテックスシートは2015年より前頭筋吊り上げ術に使用する保険医療材料として国内で発売されました。)

人工硬膜として使用されるゴアテックスシートは術中の光の反射による眩しさを軽減するために

片面のみ凹凸のあるタイプの製品があります。

このシートの場合、凹凸面のマイクロポア内に線維組織が侵入し、周辺組織と強固に癒着するため、術中定量の開瞼がほぼ維持できます。

ゴアテックスシートを用いた前頭筋吊り上げ術後に開瞼幅の過不足が見られた場合、

眉毛上部を再度小切開を加え、シートの長さを再調整します。

今回、一部摘出したゴアテックスシートの病理所見を初めて報告しました。

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