国内学会発表・講演

国内学会での発表・講演をご紹介します。

2012年06月30日 国内学会発表・講演

第30回 日本眼腫瘍学会

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外眼筋を含む線維化腫瘤を来した幼児の3例

林 憲吾、嘉鳥信忠、笠井健一郎、上笹貫太郎

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複数の外眼筋を巻き込む眼窩原発の線維化腫瘤を来した女児3例を報告しました。線維性腫瘤の牽引により眼球運動障害と眼瞼後退を来たし、手術による病理検査の結果、世界的にも報告の少ない若年性線維腫症のデスモイド型乳児線維腫症と考えられました。

2012年02月04日 国内学会発表・講演

第23回 眼瞼・義眼床手術研究会 

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大腿筋膜による前頭筋つり上げ術後に兎眼と眼瞼内反を来した3例

林 憲吾・嘉鳥信忠・板倉秀記・上田幸典

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前頭筋吊り上げ術で使用する吊り上げ材料として、国内外で最も一般的なのは大腿筋膜ですが、その術後に筋膜拘縮がおこることが知られています。長期合併症として、筋膜の拘縮により過矯正となり、兎眼(目が閉じれない)と内反症(逆さまつげ)が見られた症例を報告しました。

2012年01月28日 国内学会発表・講演

第33回 日本眼科手術学会総会

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先天性眼瞼下垂症に対する前頭筋吊り上げ術の材料による再発率の比較

林 憲吾・嘉鳥信忠・板倉秀記・上田幸典

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ナイロン糸を使用した吊り上げ術とゴアテックスシートを使用した吊り上げ術の手術動画とその術後の再発率の比較について報告しました。

2011年10月29日 国内学会発表・講演

第26回 眼窩疾患シンポジウム 

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眼窩蜂窩織炎後の眼瞼部感染による下眼瞼欠損に対する正中前額皮弁 による再建の1例

林 憲吾・嘉鳥信忠・板倉秀記・上田幸典

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劇症型A群β溶連菌感染症に伴う壊死性筋膜炎によるものと思われる下眼瞼欠損に対して、正中前額皮弁での再建が可能であった1例について報告しました。

2011年10月09日 国内学会発表・講演

第65回日本臨床眼科学会 

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先天性眼瞼下垂症に対する糸を用いた前頭筋吊り上げ術の再発率と再発時期

林 憲吾・嘉鳥信忠・板倉秀記・上田幸典

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先天性眼瞼下垂症に対する糸による前頭筋吊り上げ術は手術手技は簡便ですが、一般的に再発率が高く、効果は一時的なものとされています。しかし、その再発率や再発時期についての具体的な方向は少ないため、聖隷浜松病院眼形成眼窩外科のデータを調査しました。その結果、術後平均3年で約2/3の症例で下垂の再発がみられ、そのうちの再発時期は手術から平均2年後であることがわかりました。

 

2011年06月26日 国内学会発表・講演

第29回日本眼腫瘍学会

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眼瞼・眼窩苺状血管腫の2例

林 憲吾・嘉鳥信忠・板倉秀記・上田幸典

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乳児血管腫(いわゆる苺状血管腫)は、出生時から生後6ヶ月頃まで拡大して、1歳頃から縮小し、小学生入学する頃には消失することが一般的です。しかし、眼の周りに生まれつき巨大な乳児血管腫がある場合、弱視になる場合があります。近年、この血管腫に不整脈の治療薬プロプラノロール(β-ブロッカー)が有用であることが報告されています。外科的に摘出することは非常に困難ですが、その2例の臨床経過について報告しました。

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