最新の院外活動

2014年10月29日 筆頭英語論文

International Ophthalmology

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Clinicopathologic Study of Three Cases of Infantile Fibromatosis of Orbit.

Hayashi K, Katori N, Otsuki Y, Ohno-Matsui K.

Int Ophthalmol. 34:1097-1106,2014.

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複数の外眼筋を巻き込む眼窩の線維化腫瘤を来した女児3例を報告しました。線維性腫瘤の牽引により眼球運動障害と眼瞼後退を来たし、病理検査の結果、世界的にも報告の少ない眼窩原発の若年性線維腫症のデスモイド型乳児線維腫症と診断しました。3例の共通する特徴と術後経過の詳細を報告しました。

2014年10月25日 執筆著書

超アトラス 眼瞼手術 ―眼科・形成外科の考えるポイント-

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下眼瞼の睫毛内反:若年者における埋没法  p64~71

眼瞼下垂:若年者に対する人工素材による吊り上げ術 p179~187

林 憲吾

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  1. ①先天性の睫毛内反に対する埋没法について解説しています。軽度の内反症には埋没法でも長期的に再発はなく、良好な経過の症例もありますが、中等度以上の内反症には、埋没法では再発することが多いこと説明しています。
  2. ②先天性の重度の眼瞼下垂に対する人工素材を使用した前頭筋吊り上げ術について解説しています。糸により一時的な吊り上げ、ゴアテックスシートあるいはシリコンバンドを使用した永続的な吊り上げについて紹介しています。

2014年08月25日 執筆著書

TNM 悪性腫瘍分類 カラーアトラス

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第7編 眼の腫瘍原発部位

56章 眼瞼、付属器、結膜 p672~681

59章 眼窩肉腫、リンパ腫、涙腺癌  p704~717

林 憲吾

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全身の悪性腫瘍の進行分類を解説した英文医学書を和訳した本です。私は、眼瞼や結膜、眼窩に原発する悪性腫瘍の進行分類の和訳を担当しました。具体的な疾患名として、眼瞼の基底細胞癌や眼窩の悪性リンパ腫などを解説しています。

 

2014年07月12日 国内学会発表・講演

第29回 眼窩疾患シンポジウム

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Marcus Gunn Jaw-winking syndromeに対してミュラー筋短縮術と挙筋短縮術を術中に比較した1例

林 憲吾

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Marcus Gunn jaw-winking syndrome(下顎眼瞼連合運動症候群)は下のあごを動かす外側翼突筋の三叉神経とまぶたを挙げる上眼瞼挙筋の動眼神経が先天的に異常連合していることが原因とされ、口を動かすと下がっていたまぶたがピクピクと動きます。術式として、挙筋短縮術や眼瞼挙筋切離した上での前頭筋吊り上げ術などが報告されています。今回、ミュラー筋のみを短縮した開瞼状態と挙筋腱膜とミュラー筋を短縮した開瞼状態を術中に比較したので、その術中所見と経過について報告しました。

2014年07月06日 国内学会発表・講演

第3回 日本涙道・涙液学会

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イブニングセミナー

当院における涙道閉塞の治療戦略

林 憲吾

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  1. 近年、涙道内視鏡によって、より正確に涙道の検査および治療が可能となりました。理想的には全症例で涙道内視鏡を使用した正確な診断と治療が望ましいと思われます。しかし、ふだん涙道内視鏡のない施設では、どこまでできるのか?どのような場合、ホントに涙道内視鏡が必要になるのか?などについて、解説しました。
  2. さらに、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)の術前検査や、低侵襲な局所麻酔下でのDCR鼻内法(EN-DCR)について紹介いたしました。

2014年04月03日 国際学会発表・講演

World Ophthalmology Congress 2014

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Invited Symposium

Orbital case Presentations

Reoperation for blowout fracture that had disorder of ocular motility after maxillary sinus balloon technique.

Kengo Hayashi

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東京で行われたWOC 国際眼科学会の招待シンポジウムの眼窩疾患の症例を説明しました。小児の閉鎖型眼窩骨折に対して前医で経副鼻腔アプローチで筋肉が骨に挟まった(下直筋の絞扼)状態で、バルーン留置され、著明な眼球運動障害を示した症例に対して、経皮アプローチで直視下で筋肉の絞扼を解除し、眼球運動が回復したことを供覧し、症例に応じて適切な手術方法を選択する必要性を解説しました。

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