国内学会発表・講演

国内学会での発表・講演をご紹介します。

2020年11月11日 国内学会発表・講演

第74回 日本臨床眼科学会

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 インストラクションコース 眼形成の基本

「挙筋腱膜前転法、ミュラータッキング」 林憲吾

今年の臨床眼科学会はWEB開催となりましたので

発表スライドには、すべて音声付きで登録し、

学会に参加登録した眼科医がオンラインで自由に視聴できるシステムとなりました。

今回は、眼瞼下垂に対する2つの術式について、解説いたしました。

2020 臨眼 インスト 眼瞼下垂 林 9.131

2020 臨眼 インスト 眼瞼下垂 林 9.132

2020 臨眼 インスト 眼瞼下垂 林 9.1388

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挙筋腱膜前転法は、腱膜を伸びやすいように端に切れ目を入れないと、腱膜は硬くて伸縮性がないため、術後に閉瞼不全が起きやすいという特徴があります。

現在の当院の術式として、軽度の症例に挙筋腱膜前転法、中等度にミュラータッキング、重度にミュラータッキング+挙筋腱膜前転法、という3段階の術式を症例に応じて選択しております。

5年前は挙筋腱膜前転法を主体に施行してまいりましたが、現在はミュラータッキング+挙筋腱膜前転法という組み合わせ術式を主体にしております。

2020年02月14日 国内学会発表・講演

第6回 ESG(外眼部手術勉強会) 横浜

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「緑内障点眼使用症例における眼瞼下垂術後の角膜上皮障害」

林 憲吾

 IMG_0970 2020 ESG 緑内障 下垂OPE SPK 修正

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一般的に眼瞼下垂手術後、1か月程度は瞬目(まばたき)が浅くなり、ドライアイとなる傾向があります。

特に緑内障点眼を多剤使用中の患者さんは、ドライアイが一時的に悪化することが多くみられます。

そのような場合の対応として、防腐剤が入っていない緑内障点眼薬、防腐剤が入っていないドライアイ点眼薬など術前後に使用する点眼に工夫が必要となります。

2020年01月25日 国内学会発表・講演

第43回 日本眼科手術学会 東京

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インストラクションコース「眼瞼下垂症手術 ~オーダーメイドを目指して~」

「ミュラー筋タッキング+挙筋腱膜前転法」

林 憲吾

IMG_0796 図1

今回の学会での眼瞼下垂についてのインストラクションコースの構成は

①挙筋腱膜前転法(原法、後面から前転する変法)

②ミュラー筋タッキング

③経結膜ミュラー筋短縮術(通糸法)

④ミュラー筋タッキング+挙筋腱膜前転法

⑤拳筋短縮術

上記の5つの術式について、5名の演者が解説しました。

 スライド1 スライド2

 スライド3 スライド4

 

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私からは「ミュラー筋タッキング+挙筋腱膜前転法」について、手術動画を含めて解説させて頂きました。

当院では、30~40代の若年者の非常に軽度な眼瞼下垂には挙筋腱膜前転法を施行しますが、

中等度以上の眼瞼下垂には、まずミュラー筋タッキングを2点施行し、術中に挙筋腱膜前転を1点追加するかを検討します。

重度な症例は、この術式が非常に有用です。

2020年01月13日 国内学会発表・講演

第52回 神奈川県眼科臨床談話会 川崎

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「笑気麻酔を使用した涙管チューブ挿入術」 

林 憲吾

2020 神奈川 笑気 VAS 2020 神奈川 笑気 VAS1

川崎駅前で開催されました神奈川眼科臨床談話会にて

一般演題として、笑気麻酔の効果について発表させて頂きました。

笑気麻酔のメリットは、術中の痛みを抑えることは当然ですが、

手術前の数分前から笑気麻酔を吸入することで、

緊張が和らぎ、一時的な血圧上昇が解消すること

局所麻酔の注射の痛みが減ること

このメリットが大きいと感じます。

2019年11月10日 国内学会発表・講演

第34回 眼窩疾患シンポジウム 新潟

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「涙管チューブ挿入術における笑気麻酔の鎮痛効果」

林 憲吾

 

 スライド3 555

 スライド8 スライド9

図1

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当院では2019年春から笑気麻酔を導入いたしました。

涙道閉塞の治療として、第一選択となる涙管チューブ挿入は、局所麻酔は行いますが、

鼻涙管の深部には麻酔が効きにくいため、鼻涙管の強度な閉塞の場合、ある程度痛みを伴います。

そこで、当院で笑気麻酔導入前後の215例を調査したところ、

笑気麻酔を使用すると、鼻涙管の強度な閉塞でも、著明に痛みが軽減することがわかりました。

2019年10月30日 国内学会発表・講演

第73回 臨床眼科学会 京都

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インストラクションコース

眼形成の基本 2019 特集 眼瞼下垂症手術

「眼瞼皮膚切除」 林 憲吾

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 眼瞼下垂の手術を特集したインストラクションコースで

眼瞼の余剰皮膚切除について解説させて頂きました。

眼瞼皮膚弛緩(まぶたのたるみ)に対する皮膚切除には、以下の2つの方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

①瞼縁皮膚切除(上眼瞼形成術):メリットとして、希望の二重の高さで重瞼線を作成できる。眼窩脂肪も切除でき、必要に応じて挙筋前転も同時に施行できる。デメリットとして、厚い皮膚の方は、厚ぼったい人工的な二重になる。

②眉毛下皮膚切除(上眼瞼リフト):メリットとして、厚い皮膚を切除できるため、自然な仕上がりになる。デメリットとして、一重の方は、術後も一重のまま。眼窩脂肪切除や挙筋前転は併施できない。

上記の2つの術式の具体的なデザインや手術動画を解説いたしました。

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